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PSYCHO-PASS サイコパス 「2」と「劇場版」ってどんな話? [PSYCHO-PASS サイコパス]

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来週には新編集版がスタートするPSYCHO-PASS サイコパス。

新作シーン・カットが「2」と「劇場版」へ繋がるジョイントになっているのか? すごく気になるところですが、「2」と「劇場版」についてわかっていることを少しまとめてみました。



まず我々の眼に触れる順番ですと、「PSYCHO-PASS サイコパス 2」が2014年10月からTVシリーズでスタート。

全11話の1クールと、前作の1期の半分の話数です。

世界観説明が必要ないので、いきなり事件が起きると思われますし、展開は非常に早いと予想されます。

シリーズ構成が虚淵玄さんから冲方丁さんへバトンタッチ。これは劇場版と平行作業となってしまったことへの配慮ということですが、虚淵さんはシリーズ監修という形で参加しています。

今回は塩谷監督と冲方さんで基本部分を決め、後に虚淵さんが参加して煮詰めていったようです。

1期のときも虚淵さんはシリーズ構成ではありましたが、実際には深見真さんとのキャッチボールで脚本は進んでいたようで、ディテール的な部分では深見さんのアイデアによるものが多かったようです。

こうした複数のブレーンによるアイデアの集合がオリジナルアニメの醍醐味でもありますね。


内容的には当然ながら1期の続編。常守朱がメインの監視官として、狡噛の立ち位置で捜査にあたることになります。部下には同じ監視官に霜月 美佳、執行官には宜野座、六合塚。志恩も引き続きサポートに回っていると思われます。

少なくとも先日まで公式サイトにあったイメージカットには彼らのシルエットがありましたが、これが「2」のイメージカットだったのかどうかはハッキリしていないんですが、映画に先んじて放送される続編ですから、生きている1期のメンバーはそのまま残っているでしょうね。



続いて劇場版。
今冬ロードショーということになっていますが、2期放送中にはないだろうと思いますので、おそらく年明け、正月映画という看板を張れるだけの絶対的な知名度という作品ではまだないので、1月下旬から2月内で順次全国公開いったところでしょうか?

この劇場版、公開こそ「2」の後になりますが、企画は「2」の製作決定よりも先に進行していたそうです。
そして、この劇場版も1期の続編。

2期のシリーズ構成に冲方丁さんを迎え入れていることから、こちらは脚本を虚淵玄さんが担当していると思われます。

また、「2」と「劇場版」は、2班に別れ、それぞれで作業を進行しているそうです。(一部重複しているスタッフもいらっしゃるそうですが)



で、わからないのがこれが時間軸的に2期の前なのか後なのかということなんです。



劇場版のほうが先に進行していたとするならば、「2」の時間軸をその後にしたほうがやり易いとも思うのですが、今回の新編集版⇒「2」と観てきたら、その先の時間として描くほうが自然。特に新規加入のファンもいると見越せば、なお更です。

2期はシリーズ構成が冲方丁さんに代わっているし、別班で進行しているので、2期の完結編が劇場版という可能性は低いと思うし、途中参加である冲方さんは、キャラクターありきではなく世界観ありきで物語(事件)を考えていくだろうし、そうすべきだとも思うのです。

となると、2期では1期のキャラクター、つまり狡噛(もしかしたら槙島も)の影を殆ど負わないはず。朱や宜野座「こういうとき狡噛(さん)なら……」と考えることはあるとは思うのですが、狡噛自身は出て来ないのではないかと?

つまり主人公は明確に常守朱で、1期の狡噛のように、犯人に狙われちゃったりしながら、彼女が事件を解決するんだろうと思うのです。

そして彼女の成長を視聴者が確認、その事件の中で新たなエクスキューズが浮上して、その一つの答えが劇場版で、というのが流れとしては自然かな。でも、事件としては全く別々みたいな。



そうなると、劇場版は狡噛が主人公?

当たり前なんですが、狡噛があの後どうしているのかというのは、視聴者が一番知りたいところだと思うのです。

以前、続編があったらこんな話なんじゃね? という妄想をしましたが、あの時同様に「どうやって狡噛をもう一度舞台に上げるか?」が一番問題なんですよね。

そのためには何が起こればいいのか? って、これじゃキャラクターありきの発想だから、これは間違っているんだよねきっと。




多分、あの世界を槙島のやり方以外の方法でぶっ壊すとしたら、どんな方法があるのかを考えた方がいいのだろうね。

あの世界で犯罪計画を考えることが出来るのは、内側の免罪体質者か、シビュラの管理下に置かれていない日本国外にいる人間。前者は槙島事件そのものだし、後者はシビュラを壊す動機が外側の人の論理ではお話にならない。でも内側の人は別に不幸じゃないからなぁ。

もう一つあるとしたら、シビュラが判断を間違えるという自滅型があるんだけど、これだと犯罪ではないから刑事モノの枠からはずれるだけでなく、、単なるディストピアもののSFに成り下がってしまって、PSYCHO-PASS サイコパスのいいところを否定してしまうことになるから、これもダメだよね。



あの世界で起きそうな犯罪をもう少し考えてみよう。窃盗とか詐欺とかそういうレベルから。何かしら思いつくかもしれない。



でも、世界観ありきで、狡噛をもう一度舞台に引っ張り出すには、狡噛の刑事としての正義感がどのくらいのものだったのかも知る必要があるんですよね。

1期の狡噛の行動原理って基本は復讐だった。でもそれを暴走させないだけの刑事としての正義感や、自らが望む社会的役割みたいなものもあった。

でもその枠の中では、槙島を仕留めることが出来ないと判断した彼は、刑事であることを辞めたんだけど、最後に狡噛に、槙島を銃で打たせた力って、やっぱり刑事としての正義感や責任感だと思うんですよ。意地が勝ってしまったとはいえね。

復讐も終え、刑事でもなくなった狡噛には、そういう正義感や責任感という意地が、どのくらい残っているのかが全く推し量れない。

これが問題ですね。



PSYCHO-PASS サイコパスの世界は、その中の大衆にとってはユートピアなんだよね。槙島がそれを拒絶しなければ、あの世界は平和だったはず。でもその平和に、視聴者である我々は猛烈な違和感を覚えているわけです。

でもそれって、結局は外側の人間の論理で、だからといってシビュラ=悪なんて断定できない。
だから朱はシビュラの問いに口ごもってしまったわけだからね。

槙島を「仲間に入れてもらえなかった子供」と表現したのは的確で、、彼はあの世界には入れない孤独者で、だからこそあの世界を壊そうとしたんですよね。



やっぱり、槙島を引っ張り出すのが一番楽なんだけど、これが自分の妄想力の限界なのか???完全に思考がループだ!






ちなみに以前妄想したものは、槙島生存説に基づくキャラクターありきのもの。
PSYCHO-PASS サイコパス 続編があるとしたら 2013.09.05

当然個人の妄想なので、本気にしないようにお願いします。



 
 
 
 
 
 


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