スペース☆ダンディ 17話 感想【ブレンダの現在を見てショックだったじゃんよ】

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スペース☆ダンディ シーズン2の4話にあたる、第17話「転校生はダンディじゃんよ」の感想です。


セカンドシーズンに入ってからのダンディは、さらに面白くなってきていますね。

今回もその期待を裏切らない、完成度の高いお話。



でも、これを観て歓喜できるのって、たぶん40歳前後の世代だと思うんだけど、それはイイのかな？

脚本の森ハヤシさんは1978年生まれということだけど、この話の元ネタをリアルタイムで見ていたとするなら、随分早熟なお子さんだったんだね？





この画像を見て、「わぁ～懐かしい」と思う人でないと１００％は楽しめないんだろうけど、全く知らなかったとしてもミュージカルを皮肉ったものとして観れば、このオチは秀逸。

でもそれがダンディのキャラクター性でもあるから、この作品だからできたオチともいえる。


しかも、そういう皮肉を描くのに、全力でミュージカルをしてしまうあたりが素晴らしい。

こういう風に突き抜けないと、パロディというのは劣化コピーにしかならず、作品の域まで昇華できないというイイ見本ですね。


なんか感想がフワフワしているけど、この作品のよさを論理的に解説するのは難しいよね。

ただ1つ。
観た後の爽快感と高揚感が引き始めた時に気がつく「あれ？　なんか肝心なことが【唄】によって飛んじゃった気がする」という感覚が、アナと雪の女王に似ていると個人的には思いましたとさ。








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タグ：スペース☆ダンディ 感想