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グラスリップ 6話 感想【止め絵多いなぁ】 [感想・レビュー]

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『グラスリップ』の第6話「パンチ」の感想です。


前回で「未来視って必要?」なんて感想を書いたせいでしょうか?
それに対してしてのアンサーみたいな話でしたね。

透子のお母さんの意見もなるほどなのですが、それはプロセスと結果を客観的に見られるそれは出来た大人のはなしであり、透子とダビデは未来視という結果に対して、感情が流されすぎているように感じるのですが?

GL_0602.jpg

恋愛において相手を想う感情は、その本人が自覚するよりも早く芽生えているわけで、それを自覚することから本人にとっての恋愛は始まると想うのです。

それを未来視という形で見せられ、そこから芽生えてもいない感情を意識させられるわけですから、この場合プロセスが非常に大切ということですよね。



恋愛ドラマの場合、主人公とヒロインが結ばれることはわかりきっているわけで、如何にプロセスを劇的に描くかということがドラマの主題になってくる。

そこに視聴者が憧れるような恋愛像が描かれていれば、人々は納得してしまうわけです。例え最後に二人が離れ離れになったとしてもね。



つまり、未来視があろうとなかろうと、恋愛ドラマとしての主題は変わらないはずなのですが、二人が意外とすんなり互いを受けれ入れてしまうものだから、透子とダビデが結果に引っ張られているように見えてしまうんだよね。

未来視を上手く使うのならば、ダビデはその気なんだけど、透子はそんなことより友達の恋愛や健康問題に一生懸命で、自分の未来視にはあくまで抗うっていう構図のほうが、イイと思うんだよね。


ダビデは結果的に透子に気に入られるように行動せねばならず、結局それって真面目に口説いているんじゃん、みたいな。

つまりダビデにとっては結果とプロセスが逆になっていたはずなのに、結局はプロセスを重視しないとその結果は訪れませんでした、というお話が王道展開でわかりやすいのになぁ。

このプロセスとして、友達の恋愛や健康問題の解決にダビデが一役買っていけばいいってだけな気がするんだよね。


その構図にするには透子の性格がハッキリとしていないといけないし、それなのに友達想いというツンデレ資質を持ち合わせていないといけない。
イメージとしては「禁書目録」の御坂 美琴が近いかなぁ?


まぁ、これは自分ならこういう構図にするっていう話なので、今後グラスリップがどう展開していくかは全く予想できないから、これはこれで新鮮味があって楽しみ。

なんだか、カップルも固定されてきた感じがするのですが、そのまま収まるって事はなさそうですね。



しかし、制作会社が同じだと、こういうネタも仕込めるんだね。

GL_0603.jpg

ということは、あの鶏達はタヌキに……!
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