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PSYCHO-PASS サイコパス 新編集版 第9話の追加シーンとその感想です。
新編集版・第9話はオリジナル版でいうと、17話「鉄の腸」と18話「水に書いた約束」を一本にまとめたものになっています。
槙島が逮捕され、これで物語も決着かと思いきや、さすがの洞察力と行動力であっさりと藤間を出し抜く槙島。
そして槙島に対峙するため、踏み込んではいけない領域についに足を踏み入れる狡噛。
オリジナル版本放送の時にはその緊迫したシナリオに対して、作画が残念な2話ではありましたが、さすがにBD・DVD版の修正版になっていましたね。
TV放送版も、アレはアレで魅力的だったんですがwww。
今回の新シーンは、かなり変則的な差し込まれ方。
かなり展開の速いシナリオですが、上手く効果的にシーンが追加されていました。
毎度の事ながら文字起こしをしてみました。
新シーン:オリジナル版 第17話 槙島が目覚めた後に挿入
青柳監察官と逃亡した神月執行官の会話 文字起こし(「」は省略)
(神月)ハァハァハァ…。
〈ドミネーター〉刑事課登録執行官任意執行対象です。セーフティーを解除します
(青柳)どうして逃げたりしたの?
(神月)どうしてでしょうね。
こんなパニックになって……、
チャンスだって思っちゃったんですかね?
(青柳)チャンスなんてないのよ。
(神月)ですよね。
(神月)あなたは……、俺のためにシビュラを裏切ることはできない。
(青柳)ごめんなさい。
(神月)ヘヘッ。こういうとき謝るのはよくない。
___________________________________________________________
小説版(下)からの映像化のシーンだが、映像化にあたり台詞回しなどは見直されている。
文庫版で加筆されたシーンではなく、マックガーデン版の時点から存在するシーン。
小説版には明確に書かれているが、青柳 璃彩(あおやなぎ りさ)と神月凌吾(こうづきりょうご)は、監察官と執行官という職務上のパートナーというだけでなく、恋人同士でもあった。
シビュラシステムによる理想的な結婚相手探しもできる世の中だが、自由恋愛は認められているらしい。
青柳は、執行官のトレードによって狡噛の行動の制限を回避する作戦に協力する柔軟性もあることから、決してガチガチな優等生タイプではないと思われる。
(ちなみに、青柳はこの一件で厚生省・高官への昇進を棒に振っている。)
それでも、青柳は神月を撃った。
青柳と神月のパーソナリティーはさておき、このシーンによって逃亡した執行官の末路を説明するには十分だろう。
その強制力は、たとえ恋人同士であってもドミネーターの引き金を引けるほどの絶対的なものだと監察官達は理解しているし、元・監察官である狡噛がそんなことを知らないわけがない。
つまり狡噛の覚悟というものがどれだけ強いものかというのを遠回りに説明していることにもなる、非常に効果的な追加シーンだと思う。
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新シーン:オリジナル版 第17話 Cパート後に挿入
狡噛の語り台詞 文字起こし(「」は省略)
(狡噛)槙島が逃亡? 何だそれは…ふざけてるのか!?
それにだ……、厚生省上層部の動きが不自然過ぎる。
(槙島)だからさ殺しておけばよかったんだよ
(狡噛)誰をだ?
(槙島)それを僕に言わせる気か? 分かってるくせに。
(狡噛)あれは常守の選択だ。
(槙島)監視官としての信念の強さ。主人に忠実ないい犬だ
でも首輪に鎖付きでどこまで僕に付いてこられるかな?
(狡噛)フゥ…。
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槙島からのラブコールの後に追加されたこのシーン。
この後の狡噛の選択が分っているファンとしては、すでにこの時点で考えていたんだという納得もあるわけですが、初見だと単なるネタバレになるかも?
青柳と神月のシーンも追加されているので、カンのいい人なら気が付いちゃうよね。
そういう意味では蛇足感もありますが、狡噛の意志の強さを確認できるという意味では必要なシーンかな?
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PSYCHO-PASS -サイコパス- 新編集版 感想 第9話 新シーン・新カット [PSYCHO-PASS サイコパス]
新編集版・第9話はオリジナル版でいうと、17話「鉄の腸」と18話「水に書いた約束」を一本にまとめたものになっています。
槙島が逮捕され、これで物語も決着かと思いきや、さすがの洞察力と行動力であっさりと藤間を出し抜く槙島。
そして槙島に対峙するため、踏み込んではいけない領域についに足を踏み入れる狡噛。
オリジナル版本放送の時にはその緊迫したシナリオに対して、作画が残念な2話ではありましたが、さすがにBD・DVD版の修正版になっていましたね。
TV放送版も、アレはアレで魅力的だったんですがwww。
今回の新シーンは、かなり変則的な差し込まれ方。
かなり展開の速いシナリオですが、上手く効果的にシーンが追加されていました。
毎度の事ながら文字起こしをしてみました。
新シーン:オリジナル版 第17話 槙島が目覚めた後に挿入
青柳監察官と逃亡した神月執行官の会話 文字起こし(「」は省略)
(神月)ハァハァハァ…。
〈ドミネーター〉刑事課登録執行官任意執行対象です。セーフティーを解除します
(青柳)どうして逃げたりしたの?
(神月)どうしてでしょうね。
こんなパニックになって……、
チャンスだって思っちゃったんですかね?
(青柳)チャンスなんてないのよ。
(神月)ですよね。
(神月)あなたは……、俺のためにシビュラを裏切ることはできない。
(青柳)ごめんなさい。
(神月)ヘヘッ。こういうとき謝るのはよくない。
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小説版(下)からの映像化のシーンだが、映像化にあたり台詞回しなどは見直されている。
文庫版で加筆されたシーンではなく、マックガーデン版の時点から存在するシーン。
小説版には明確に書かれているが、青柳 璃彩(あおやなぎ りさ)と神月凌吾(こうづきりょうご)は、監察官と執行官という職務上のパートナーというだけでなく、恋人同士でもあった。
シビュラシステムによる理想的な結婚相手探しもできる世の中だが、自由恋愛は認められているらしい。
青柳は、執行官のトレードによって狡噛の行動の制限を回避する作戦に協力する柔軟性もあることから、決してガチガチな優等生タイプではないと思われる。
(ちなみに、青柳はこの一件で厚生省・高官への昇進を棒に振っている。)
それでも、青柳は神月を撃った。
青柳と神月のパーソナリティーはさておき、このシーンによって逃亡した執行官の末路を説明するには十分だろう。
その強制力は、たとえ恋人同士であってもドミネーターの引き金を引けるほどの絶対的なものだと監察官達は理解しているし、元・監察官である狡噛がそんなことを知らないわけがない。
つまり狡噛の覚悟というものがどれだけ強いものかというのを遠回りに説明していることにもなる、非常に効果的な追加シーンだと思う。
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新シーン:オリジナル版 第17話 Cパート後に挿入
狡噛の語り台詞 文字起こし(「」は省略)
(狡噛)槙島が逃亡? 何だそれは…ふざけてるのか!?
それにだ……、厚生省上層部の動きが不自然過ぎる。
(槙島)だからさ殺しておけばよかったんだよ
(狡噛)誰をだ?
(槙島)それを僕に言わせる気か? 分かってるくせに。
(狡噛)あれは常守の選択だ。
(槙島)監視官としての信念の強さ。主人に忠実ないい犬だ
でも首輪に鎖付きでどこまで僕に付いてこられるかな?
(狡噛)フゥ…。
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槙島からのラブコールの後に追加されたこのシーン。
この後の狡噛の選択が分っているファンとしては、すでにこの時点で考えていたんだという納得もあるわけですが、初見だと単なるネタバレになるかも?
青柳と神月のシーンも追加されているので、カンのいい人なら気が付いちゃうよね。
そういう意味では蛇足感もありますが、狡噛の意志の強さを確認できるという意味では必要なシーンかな?
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