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リプライ ハマトラ 最終回 感想 【随分小さくまとまったなぁ】 [感想・レビュー]

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リプライ ハマトラの最終回、第12話「Re:Resolution(Ego)」の感想です。


え~、感想なんですが、記事タイトルどおりに「小さくまとまりやがったな」が一番の感想。
「もう時間なんで、イロイロとまとめさせてもらいますぜ!」という感じがプンプンする、すごく説明的な最終話でしたよね。

あれ、キャプテン・アースでもこんな感想書いたぞ?


結局、ナイス、アート、はじめ、これにアートの弟・スキルの知らざれぬ関係性みたいなものが、過去話とミニマムの設定的に明かされ、ナイスとアートが元の親友に戻りました。

また、ナイスの中に宿るスキルのミニマムによって、失われたミニマムも戻りましたとさ。メデタシメデタシ、ってことになっちゃってるじゃない?

いやいや、何ぬるま湯に戻ってんだよ? 
しかも、これだけの騒動のバックボーンにあった人々の嫉妬や憎悪に対しての救済はないのかよ? 

Re_hama_012.jpg


例えば、この最終回で、ハニーの親父である・ドクトルが、ミニマムやミニマムホルダーに対して態度を軟化させるようになる? 
ならないよね?

むしろミニマムホルダーの社会的立場は悪くなる一方。
フリーマムの残党もまだ暗躍してるってエンドロールのTVに出てるぜ?

半年で横浜は元通り? 一般市民はどれだけ無関心なんだよ?
その嫉妬や憎悪に対しての救済も、スキルのミニマム発動キーである、希望で片付けてしまうのか?


もしそうだとするなら、この物語が中心人物だけで全てが語れてしまう、周囲を無視した、ちっさい話しってことになってしまう。
その割には、随分多くの人を巻き込んだよね?

その大きすぎる風呂敷はいらなかったんじゃないかな~? 
もう少し身の丈にあった風呂敷にしておけば、モモカさんもガスケさんもあんな意味のない最後を迎えなくてもよかったんじゃない?

せめてミニマムホルダーと一般人が共存、理解できている世界を見せろよ、エンドロールで。

ただでさえ、キャラクターデザインや演出面が80年代後半のアニメをそのまま持ってきたみたいにダサいんだから、脚本くらいスタイリッシュに出来ないもんかと期待していたのですが……。



ちなみに、2期から入った、あの場面転換の「ギュ~~ン」て『伊集院光の深夜の馬鹿力』のSEをリスペクトしてるってことでいいのかな?
いや、スタイリッシュとは対極でしょ、あのラジオは。好きだけどさ。



なんか、随分このオッサン怒ってやがるなとお思いでしょうが、そりゃそうなんですよ。
このハマトラとリプライハマトラのシリーズ構成・脚本を担当している熊谷純さんという人物は、『サイコパス2』の脚本を担当しているのですよ。

それでなくとも熊谷氏は『革命機ヴァルヴレイヴ』『ガリレイドンナ』『ノブナガ・ザ・フール』『残響のテロル』などの脚本陣に参加したことによって、ちょっとその実力を疑われてしまっているところがあるみたいなんですよ。

もちろん熊谷氏が担当した話数は各々の作品では一部なんですが、アニメオリジナル作品であるハマトラではシリーズ構成・脚本を担当しているというのもあって、その手腕を推し量るにはいい機会だったんですね、結果的に。

で、この最終回ですよ。



もうね、不安ですよ。

いくらシリーズ構成が冲方丁さんで、背後で目を光らせていると分っていても、細かいところでやらかしそうで怖い。
ファンからしたらね、なんで冲方丁さんが脚本までやらないんだよ? って感じですもん。


熊谷:「ハマトラがいい練習台になった。サイコパス2では踏み外さない!」
ならいいんだけど。

いや、それとも冲方塾特別講義ってことなのか?
何にしても頼むよ、ホント。


リプライ ハマトラ 1 初回生産限定版[Blu-ray]




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