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『バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で-』の前後編の感想です。
続編というか、14・15話だよね。
1期の最後では、もう少し話を膨らませられる要素があったと思うんだけど、それを2話分足して綺麗に終わらせた、かなり駆け足の完結編でした。
といっても、別に気に入らないわけではなく、むしろ終始アップテンポのシナリオなんで、ダラダラ見せられるよりはずっとまし。逆に1クール分とか追加されてもキツイよね。
正直、2本で90分位あってもいいかとも思うのですが、TV放送枠の都合とかもあるのでしょうから、これはコレでOKとしましょう。
内容的には1期で過去に飛ばされたビゾンとの決着で、おそらくバディコンをちゃんと見ていた人なら予想できる範疇だよね。
しかし、相変わらずエルヴィラさんの万能エンジニアっぷりには感服しますわ。
連続タイムジャンプを見破って解説していましたが、その説明をしている間にもドンドン青葉とディオは過去に飛んでいくよね。あの場合、青葉とディオが突っ込んでいった次の瞬間にはゴーゴンは木っ端微塵になっているはずで、観測は無理だと思うんだけど……。
さすがにあの説明は都合良過ぎないかとも思うけど、演出的には分るよ、ああいう描き方になるっていうのは。
セルフカップリングとか3人でカップリングとか、ちょっと頬を赤らめてしまいそうな用語が飛び交っておりましたが、ロボットモノとして戦闘の中でお話の核となる秘密が明かされるというのは、非常に難しく、コレを実現しているシナリオというのは賞賛に値すると思いますね。
確かに青葉と雛のタイムトラベルと雛のループの顛末に関しては、ちょっと設定が雑なような気がしないでもないですが、この手のループは何処かしらにしこりみたいなものが残ってしまうし、何処を基点としてハッピーを求めるのかというのが難しいですからね。
最終的にハッピーの基点は2088年になっていますね。
2014年での青葉と雛の出会いは完全にリセットされているようですが、この二人の未来がディオたちと過ごしたあの世界線に繋がっているとは限らないんだよね。
むしろ、同じ過ちを繰り返さないことのほうが、過去に戻って出会いをやり直した青葉と雛にとっては大切なことで、そこを強調するとあの2088年の世界は消滅してしまうからね。
だから、あの終わり方で良かったと思いますよ。
最後に、全体を振り返ってみると、結構優秀なアニメだったと思いますよ。
特に第1話はロボットアニメとしては、テンプレとして完璧。
その後も「どこかで観たような、安心の安定感」により、予想を大きく裏切ることもなく小気味良いテンポ感で、及第点をキープし続けるアベレージヒッターのようなシナリオでした。
また、大きく絵が崩れることもなかったし、戦闘シーンもスピード感溢れ、3Dと手描きをうまく融合させていたよね。
完結編で主題歌を変更しなかったのも正解! 聴き慣れたOPで一気に物語の世界に引き込まれたもんね。
結構あのOPカッコよかったんだと再認識も出来たし。
若手中心のスタッフで構成されていたといいますが、オリジナルロボットアニメでコレが出来たというのは評価できることだと思います。
惜しむらくは、実行委員会にバンダイ本社の物販関係の部署が参加していなかったため、プラモや玩具といったロボットモノでは定番のタイアップが成されず、その結果として露出が地味で、情報の拡散が不十分だったということでしょうか?
円盤が売れなかった理由も、こういったタイアップ広告が少なかったのが原因かもしれません。
ヴヴヴやザ・フールよりも、ヴァリアンサーのプラモが欲しいんだけどなぁ。
マジェ・プリみたいに、かなり遅れてサード・メーカーから玩具化・プラモ化ですって言われても、テンション下がりきってからでは、あの金額出せないんですよ、正直。
それでなくても、ロボット魂とかの値上がりが凄過ぎて、かなり選んで買わないと破産しそう。
バディ・コンプレックス 完結編 ―あの空に還る未来で― (限定版) [Blu-ray]
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バディ・コンプレックス 完結編 感想 【やっぱり面白かったじゃん、コレ】 [感想・レビュー]
続編というか、14・15話だよね。
1期の最後では、もう少し話を膨らませられる要素があったと思うんだけど、それを2話分足して綺麗に終わらせた、かなり駆け足の完結編でした。
といっても、別に気に入らないわけではなく、むしろ終始アップテンポのシナリオなんで、ダラダラ見せられるよりはずっとまし。逆に1クール分とか追加されてもキツイよね。
正直、2本で90分位あってもいいかとも思うのですが、TV放送枠の都合とかもあるのでしょうから、これはコレでOKとしましょう。
内容的には1期で過去に飛ばされたビゾンとの決着で、おそらくバディコンをちゃんと見ていた人なら予想できる範疇だよね。
しかし、相変わらずエルヴィラさんの万能エンジニアっぷりには感服しますわ。
連続タイムジャンプを見破って解説していましたが、その説明をしている間にもドンドン青葉とディオは過去に飛んでいくよね。あの場合、青葉とディオが突っ込んでいった次の瞬間にはゴーゴンは木っ端微塵になっているはずで、観測は無理だと思うんだけど……。
さすがにあの説明は都合良過ぎないかとも思うけど、演出的には分るよ、ああいう描き方になるっていうのは。
セルフカップリングとか3人でカップリングとか、ちょっと頬を赤らめてしまいそうな用語が飛び交っておりましたが、ロボットモノとして戦闘の中でお話の核となる秘密が明かされるというのは、非常に難しく、コレを実現しているシナリオというのは賞賛に値すると思いますね。
確かに青葉と雛のタイムトラベルと雛のループの顛末に関しては、ちょっと設定が雑なような気がしないでもないですが、この手のループは何処かしらにしこりみたいなものが残ってしまうし、何処を基点としてハッピーを求めるのかというのが難しいですからね。
最終的にハッピーの基点は2088年になっていますね。
2014年での青葉と雛の出会いは完全にリセットされているようですが、この二人の未来がディオたちと過ごしたあの世界線に繋がっているとは限らないんだよね。
むしろ、同じ過ちを繰り返さないことのほうが、過去に戻って出会いをやり直した青葉と雛にとっては大切なことで、そこを強調するとあの2088年の世界は消滅してしまうからね。
だから、あの終わり方で良かったと思いますよ。
最後に、全体を振り返ってみると、結構優秀なアニメだったと思いますよ。
特に第1話はロボットアニメとしては、テンプレとして完璧。
その後も「どこかで観たような、安心の安定感」により、予想を大きく裏切ることもなく小気味良いテンポ感で、及第点をキープし続けるアベレージヒッターのようなシナリオでした。
また、大きく絵が崩れることもなかったし、戦闘シーンもスピード感溢れ、3Dと手描きをうまく融合させていたよね。
完結編で主題歌を変更しなかったのも正解! 聴き慣れたOPで一気に物語の世界に引き込まれたもんね。
結構あのOPカッコよかったんだと再認識も出来たし。
若手中心のスタッフで構成されていたといいますが、オリジナルロボットアニメでコレが出来たというのは評価できることだと思います。
惜しむらくは、実行委員会にバンダイ本社の物販関係の部署が参加していなかったため、プラモや玩具といったロボットモノでは定番のタイアップが成されず、その結果として露出が地味で、情報の拡散が不十分だったということでしょうか?
円盤が売れなかった理由も、こういったタイアップ広告が少なかったのが原因かもしれません。
ヴヴヴやザ・フールよりも、ヴァリアンサーのプラモが欲しいんだけどなぁ。
マジェ・プリみたいに、かなり遅れてサード・メーカーから玩具化・プラモ化ですって言われても、テンション下がりきってからでは、あの金額出せないんですよ、正直。
それでなくても、ロボット魂とかの値上がりが凄過ぎて、かなり選んで買わないと破産しそう。
バディ・コンプレックス 完結編 ―あの空に還る未来で― (限定版) [Blu-ray]
タグ:バディ・コンプレックス 感想
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