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岡田斗司夫さんのGレコに対しての意見がちょっとした論争になっていますね。
まぁ、無理もないかなと思うのですよ、あそこまでハッキリと言ってしまうとね。
岡田斗司夫「Gのレコンギスタ全然ダメじゃん!」 ガンダムファン「ふざけるな! Gのレコンギスタ最高だろ!!」
個人的には第4話でかなり面白くなってきたと思うGレコ。
しかし、これもあくまで1~4話まで観てきた上での相対的な面白さで、絶対的な面白さとは少し違うのかな?
第1話冒頭の状況や、世界観説明もなされてきたので、台詞をちゃんと聞いていればイロイロと理解できるはずですが、それにはかなりの集中力を要するというのがネックですね。
勢力図が見え難かったため俯瞰での状況が把握できず、ベルリを中心としたストーリーに目が向かない。
何となくで観ていたら理解できない内容であることは間違いなく、現状で作品世界に没入できるほどの分りやすいキャラクターがいるわけでもない。
つまりフックが少ないかと。
女性キャラを多く出してはいるものの、今どきの萌え要素とは若干異なるキャラクター設定・配置なので、GBFトライに比べると弱いように見えてしまいますね。
これは我々が日常系などの、解り易いキャラとストーリーの作品に慣れてしまったことによるギャップもあるとは思いますし、SF作品というものは世界観の理解にそれなりに労力を要するものなので、Gレコをガンダムというフォーマットに準えて理解しようとしたら、しっぺ返しを喰らってしまったという側面もあるかと思います。
我々古参のファンのように「富野フィルター」を実装していない視聴者にはちょっと辛いと思います。
岡田さんの言っているのは、この「富野フィルター」を実装していない対象の視聴者である子供達に対してのフックが、どの程度あるかという観点についての感想だと思うのです。
簡単に言ってしまえば、理解できなくても楽しめる要素が多いか少ないかということ。
富野監督が言う「子供に観てほしい作品」で「後々観返したときに理解してもらえればいい」という願望についても、今観れないものは観返さないだろうと。
今観てもらえるか? 楽しんで観れるか? という意味合いについては、岡田さんの言っていることもあながち間違いではないかと思うのですが、想定している対象年齢はもう少し高いと思いますよ。
GBFトライを同時期に放送していることを考えれば、そのターゲットユーザー層の上層である年齢のティーンエイジャーがGレコの対象年齢層でしょうね。
いくらなんでも妖怪ウォッチと対比するのは無理があるかと。あちらは未就学児から行っても小学校高学年くらいまでですよ。
ただ、GBFや妖怪ウォッチくらいのフックを持たないと、そもそも観てもらえないという意味合いでは理解できます。エンターテインメントとして、そのくらいの媚びは売っておく必要はあると思うし、富野さんが売っているつもりになっているというのも見て取れるわけですからね。
この論争は本来の対象年齢から外れてしまっている、オッサンの我々には参加権はないわけで、中高生がどういう風に思っているのかというのが一番説得力がある気がします。
機会があったら、中3の甥っ子に聞いてみたいところですが、もし観ていないかった場合、これから受験シーズンって時に「Gレコ観てみなよ」とは言いにくいよなぁ。
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岡田斗司夫「Gのレコンギスタ全然ダメじゃん!」論争 [感想・レビュー]
まぁ、無理もないかなと思うのですよ、あそこまでハッキリと言ってしまうとね。
岡田斗司夫「Gのレコンギスタ全然ダメじゃん!」 ガンダムファン「ふざけるな! Gのレコンギスタ最高だろ!!」
個人的には第4話でかなり面白くなってきたと思うGレコ。
しかし、これもあくまで1~4話まで観てきた上での相対的な面白さで、絶対的な面白さとは少し違うのかな?
第1話冒頭の状況や、世界観説明もなされてきたので、台詞をちゃんと聞いていればイロイロと理解できるはずですが、それにはかなりの集中力を要するというのがネックですね。
勢力図が見え難かったため俯瞰での状況が把握できず、ベルリを中心としたストーリーに目が向かない。
何となくで観ていたら理解できない内容であることは間違いなく、現状で作品世界に没入できるほどの分りやすいキャラクターがいるわけでもない。
つまりフックが少ないかと。
女性キャラを多く出してはいるものの、今どきの萌え要素とは若干異なるキャラクター設定・配置なので、GBFトライに比べると弱いように見えてしまいますね。
これは我々が日常系などの、解り易いキャラとストーリーの作品に慣れてしまったことによるギャップもあるとは思いますし、SF作品というものは世界観の理解にそれなりに労力を要するものなので、Gレコをガンダムというフォーマットに準えて理解しようとしたら、しっぺ返しを喰らってしまったという側面もあるかと思います。
我々古参のファンのように「富野フィルター」を実装していない視聴者にはちょっと辛いと思います。
岡田さんの言っているのは、この「富野フィルター」を実装していない対象の視聴者である子供達に対してのフックが、どの程度あるかという観点についての感想だと思うのです。
簡単に言ってしまえば、理解できなくても楽しめる要素が多いか少ないかということ。
富野監督が言う「子供に観てほしい作品」で「後々観返したときに理解してもらえればいい」という願望についても、今観れないものは観返さないだろうと。
今観てもらえるか? 楽しんで観れるか? という意味合いについては、岡田さんの言っていることもあながち間違いではないかと思うのですが、想定している対象年齢はもう少し高いと思いますよ。
GBFトライを同時期に放送していることを考えれば、そのターゲットユーザー層の上層である年齢のティーンエイジャーがGレコの対象年齢層でしょうね。
いくらなんでも妖怪ウォッチと対比するのは無理があるかと。あちらは未就学児から行っても小学校高学年くらいまでですよ。
ただ、GBFや妖怪ウォッチくらいのフックを持たないと、そもそも観てもらえないという意味合いでは理解できます。エンターテインメントとして、そのくらいの媚びは売っておく必要はあると思うし、富野さんが売っているつもりになっているというのも見て取れるわけですからね。
この論争は本来の対象年齢から外れてしまっている、オッサンの我々には参加権はないわけで、中高生がどういう風に思っているのかというのが一番説得力がある気がします。
機会があったら、中3の甥っ子に聞いてみたいところですが、もし観ていないかった場合、これから受験シーズンって時に「Gレコ観てみなよ」とは言いにくいよなぁ。
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