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クロスアンジュ 天使と竜の輪舞 第10話「絞首台からサヨナラを」の感想と考察です。
今期一番との評価もあるクロスアンジュ。
エログロをフックにしながらも、マイノリティーへの偏見というデリケートなテーマをエンターテイメントに昇華させている点は、個人的に評価できる作品だと思っています。
シナリオ展開的には「ありがち」なテンプレ的展開ながらも、その勢いが1~10話まで衰えていないというのは、世界観設定やキャラクター配置などのツボをキッチリ押さえているからでしょうね。
10話で「世界をぶっ壊す」という結論に達したアンジュが、最終的にはあの世界の救世主になってしまうというが大筋のお話であろうとは思うのですが、そこまでの経緯をどう描くのか?
また、この先「ドラゴンとは何か?」という、作品世界の秘密が暴かれるのがとても楽しみであります。
で、ここからドラゴンについての妄想。
くれぐれも「遊び」なので真に受けないように。
あの世界って、マナを使える人間と使えないノーマ(我々現実世界の人間と同じですね)がいて、マイノリティーであるノーマは虐げられ、次元ホールからこちらに進入してくるドラゴンをパラメイルで駆逐し、人知れず世界を守っている。という世界なのですが、そもそも次元を越えて来るドラゴンとは何なのか?ですよね。
次元ホールを越えて来るということは、あちら側にも世界が存在しているということで、ドラゴンはこちらの世界(アンジュ達のいる世界)に介入しようとしていて、それをマナを使える人間と接触させるとこちら側にとって不味いことが起きるんでしょうね。
当然、あちらの世界にもあちらの人間がいて、ドラゴンを送り込んでいるわけですが、ドラゴンだけを先兵として送り込んでくるというのは、あちら側の人間は今の状態ではこちらでの活動に支障があるんでしょう。マナが多く発動していると生きていけないとかね。
ドラゴンがマナの使える人間と接触し、何かしらの変化、例えば単純にマナの使える人間の一掃とか、未知のパワーが発動するとかが起きないと彼らは活動できない。
つまりあちら側の人間はこちらに侵略しようとして、その下準備のための地均しをしようとしている。
意図的にドラゴンを送り込んでいるとしたら、そういうことかと。
あちら側は今、世界(宇宙といってもいい)の危機に瀕していて、何とか自分達が生きながらえるために別の世界、つまり別次元の世界への移住を模索しているのですが、その世界の危機自体が人間の所業によるもので、闘いが絶えない世界なのかもしれない。
ある一部の人々が、次元を越えた移住を画策しているものの、彼らはあちらの世界でのマイノリティーであり、それほど多くの資源と人材を保有しているわけではない。
一度に大量のドラゴンを投入できないのは、次元ホールを長時間オープンに出来ないとか、そもそもの戦力不足により散発的にしかドラゴンを送り込めないのでしょう。
長期戦に持ち込んでも疲弊するだけだとはわかっているものの、そうとしか出来ない事情があるかと。
ドラゴンとパラメイルが互角に戦えるのは、パラメイルが元々あちら側の世界のもので、それゆえにマナを使えるこちら側の人間には適応せず、ノーマでしか扱えないとか。
となると、あちら側のパラメイルが登場するのも時間の問題なのですが、今までパラメイルによる進軍が行われていなかったのは、あちらの世界での戦争にパラメイルが全て使用されて戦力を分散できなかったか、技術的に次元ホールを生身の人間が越えることができなかったなどの理由があるのでしょう。
もしくは、もともと2つの世界は今のような分れ方はしていなくて、「マナ(魔法)とドラゴン」というファンタジーな世界と「科学技術」という我々の世界に近い世界で分かれていたんだけど、それが過去の『何か』によって混在する世界が2つ出来てしまった。
つまり「マナ(魔法)と科学技術」の世界と「ドラゴンと科学技術」の世界ね。
2つの世界は次元ホールという不定期に繋がる道によって繋がっているのだけれど、それをあちらの人間(おそらくノーマと同じ種の人々)は元の形に戻そうと考えているのかもしれない。
あちらの世界はドラゴンだらけで人間は肩身が狭く、そもそも人間がドラゴンには優勢でいられない。
つまりあちら側では人間そのものがマイノリティーね。
何とかパラメイルという兵器によって一部を駆逐したり、次元ホール発生ポイントに追い込むのがやっと。
つまり、進撃の巨人みたいな世界ってことです。
追いやられたドラゴンはこちらの世界に迷い込むのだが、ドラゴンを倒すまでの強力なマナの使い手はこちら側にはそうはおらず防戦一方。
全ての人間が平穏で暮らせる世界はとても維持できない。
そこでマナを使えないマイノリティーであるノーマをドラゴンと共に迷い込んだ対ドラゴン兵器・パラメイルによって得られた技術で、次元ホール発生ポイント付近で対処療法的に駆逐させているという構図。
しかし、あちら側の人間は、自分達の世界のドラゴンを駆逐するのではなく、こちらの世界の人間を殲滅し、こちらに移住することを選んだ。
そして次元ホールを越えて、あちら側のパラメイルが進行してくる____というパターン。
この場合、アンジュたちは基本的に同種の人間と戦うことになるわけだね。
私が考える世界構造の開示とストーリー展開はこんなところなのかですが、基本的にあちらの人間の都合で、こちらの世界の人間が皆殺しにされそうな危機になるっていうことなんじゃないかなぁ。
知らんけど。
このパッケの絵柄での作画は無理なんだろうなぁ
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クロスアンジュ 10話 感想・考察【そろそろ次元を越えて奴らが来る!?】 [感想・レビュー]
今期一番との評価もあるクロスアンジュ。
エログロをフックにしながらも、マイノリティーへの偏見というデリケートなテーマをエンターテイメントに昇華させている点は、個人的に評価できる作品だと思っています。
シナリオ展開的には「ありがち」なテンプレ的展開ながらも、その勢いが1~10話まで衰えていないというのは、世界観設定やキャラクター配置などのツボをキッチリ押さえているからでしょうね。
10話で「世界をぶっ壊す」という結論に達したアンジュが、最終的にはあの世界の救世主になってしまうというが大筋のお話であろうとは思うのですが、そこまでの経緯をどう描くのか?
また、この先「ドラゴンとは何か?」という、作品世界の秘密が暴かれるのがとても楽しみであります。
で、ここからドラゴンについての妄想。
くれぐれも「遊び」なので真に受けないように。
あの世界って、マナを使える人間と使えないノーマ(我々現実世界の人間と同じですね)がいて、マイノリティーであるノーマは虐げられ、次元ホールからこちらに進入してくるドラゴンをパラメイルで駆逐し、人知れず世界を守っている。という世界なのですが、そもそも次元を越えて来るドラゴンとは何なのか?ですよね。
次元ホールを越えて来るということは、あちら側にも世界が存在しているということで、ドラゴンはこちらの世界(アンジュ達のいる世界)に介入しようとしていて、それをマナを使える人間と接触させるとこちら側にとって不味いことが起きるんでしょうね。
当然、あちらの世界にもあちらの人間がいて、ドラゴンを送り込んでいるわけですが、ドラゴンだけを先兵として送り込んでくるというのは、あちら側の人間は今の状態ではこちらでの活動に支障があるんでしょう。マナが多く発動していると生きていけないとかね。
ドラゴンがマナの使える人間と接触し、何かしらの変化、例えば単純にマナの使える人間の一掃とか、未知のパワーが発動するとかが起きないと彼らは活動できない。
つまりあちら側の人間はこちらに侵略しようとして、その下準備のための地均しをしようとしている。
意図的にドラゴンを送り込んでいるとしたら、そういうことかと。
あちら側は今、世界(宇宙といってもいい)の危機に瀕していて、何とか自分達が生きながらえるために別の世界、つまり別次元の世界への移住を模索しているのですが、その世界の危機自体が人間の所業によるもので、闘いが絶えない世界なのかもしれない。
ある一部の人々が、次元を越えた移住を画策しているものの、彼らはあちらの世界でのマイノリティーであり、それほど多くの資源と人材を保有しているわけではない。
一度に大量のドラゴンを投入できないのは、次元ホールを長時間オープンに出来ないとか、そもそもの戦力不足により散発的にしかドラゴンを送り込めないのでしょう。
長期戦に持ち込んでも疲弊するだけだとはわかっているものの、そうとしか出来ない事情があるかと。
ドラゴンとパラメイルが互角に戦えるのは、パラメイルが元々あちら側の世界のもので、それゆえにマナを使えるこちら側の人間には適応せず、ノーマでしか扱えないとか。
となると、あちら側のパラメイルが登場するのも時間の問題なのですが、今までパラメイルによる進軍が行われていなかったのは、あちらの世界での戦争にパラメイルが全て使用されて戦力を分散できなかったか、技術的に次元ホールを生身の人間が越えることができなかったなどの理由があるのでしょう。
もしくは、もともと2つの世界は今のような分れ方はしていなくて、「マナ(魔法)とドラゴン」というファンタジーな世界と「科学技術」という我々の世界に近い世界で分かれていたんだけど、それが過去の『何か』によって混在する世界が2つ出来てしまった。
つまり「マナ(魔法)と科学技術」の世界と「ドラゴンと科学技術」の世界ね。
2つの世界は次元ホールという不定期に繋がる道によって繋がっているのだけれど、それをあちらの人間(おそらくノーマと同じ種の人々)は元の形に戻そうと考えているのかもしれない。
あちらの世界はドラゴンだらけで人間は肩身が狭く、そもそも人間がドラゴンには優勢でいられない。
つまりあちら側では人間そのものがマイノリティーね。
何とかパラメイルという兵器によって一部を駆逐したり、次元ホール発生ポイントに追い込むのがやっと。
つまり、進撃の巨人みたいな世界ってことです。
追いやられたドラゴンはこちらの世界に迷い込むのだが、ドラゴンを倒すまでの強力なマナの使い手はこちら側にはそうはおらず防戦一方。
全ての人間が平穏で暮らせる世界はとても維持できない。
そこでマナを使えないマイノリティーであるノーマをドラゴンと共に迷い込んだ対ドラゴン兵器・パラメイルによって得られた技術で、次元ホール発生ポイント付近で対処療法的に駆逐させているという構図。
しかし、あちら側の人間は、自分達の世界のドラゴンを駆逐するのではなく、こちらの世界の人間を殲滅し、こちらに移住することを選んだ。
そして次元ホールを越えて、あちら側のパラメイルが進行してくる____というパターン。
この場合、アンジュたちは基本的に同種の人間と戦うことになるわけだね。
私が考える世界構造の開示とストーリー展開はこんなところなのかですが、基本的にあちらの人間の都合で、こちらの世界の人間が皆殺しにされそうな危機になるっていうことなんじゃないかなぁ。
知らんけど。
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このパッケの絵柄での作画は無理なんだろうなぁ
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