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ユリ熊嵐 1話 感想【こりゃ賛否ありそうなスタートじゃ】 [感想・レビュー]

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ユリ熊嵐 第1話「私はスキをあきらめない」の感想です。

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良くも悪くも幾原邦彦さんらしいスタートを切ったな、という感じですね。

タイトルからして何かのメタファーになっているだろうとは思っていたのですが、それぞれが何を意味しているのがが明確にわからない現状では、とにかく目の前で展開していくものを観るしかないわけですが、これが「ウテナ」や「輪るピングドラム」 以上にぶっ飛んでいるというか、振り切っているというか、スゴイよね。

作品自体がテーマとなる「何か」を直接的に描いていないわけなので、1話だけを観て「なるほどそういうことか」と100%理解できる人は、相当の上級者というか、エスパーですわ。

ただ、「ピンドラ」ではあまり媚びていなかった「エロ要素」をあえてど真ん中に置いてエサにしているのだろうなとは思いますね。

これも幾原さんらしい、目立つための方法論なんでしょうね。
相変わらず印象的な言葉やバンクになりそうな演出もバンバン出てくるしね。



「ピンドラ」もややスロースターターだったので、今回も少なくとも5話くらいまでは様子見しないといけないでしょうが、伏線はしっかり張ってくるはずなので、それは見逃さないようにしないとね。

DB・DVDの発売予定を見る限りでは12話構成のようなので、もう少し展開は早いかも。

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