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アルドノア・ゼロ 13話(2期1話) 感想 [感想・レビュー]

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ALDNOAH ZERO -アルドノア・ゼロ- 2期の1話となる、第13話「眠れる月の少女 —This Side of Paradise—」の感想です。

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3ヶ月間のモヤモヤが晴れたような晴れないような、そんな第13話でしたね。

それにしてもスレイン君の行動が視聴者の賛同を得られず、ますます株を下げているような気がするのですが、これも狙いなんでしょうかね?

ザーツバルムを生かしておくというのは、彼の父親への恩義を果たし、タルシスを譲渡し見逃したザーツバルムへのスレインなリの恩義だとは思うものの、アセイラム姫暗殺計画の首謀者であり、アセイラムをあのような状態に追い込んだ反逆者への対応としては?な面もあります。

これでスレインが元々腹黒いタイプであれば、反逆者の首根っこを押さえた上で、それを利用してやろうという壮大な計画を匂わせてくれるのですが、直情的な行動で我々を振り回してくれた彼が、そういった策士であるとは到底思えない。

そうなると彼の中にあるのはアセイラム姫への屈折した愛情で、これは狂気ですよね。



行き過ぎた愛情が狂気に変わるというのは、ストーリー原案の虚淵さんが脚本を担当した「まどか☆マギカ」でも語られているテーマですから、そういった役割としてスレインがキャラクター付けされているというのは何ら不思議ではない。

むしろそれに対する愛情の形として、イナホがどういったものを形作るのかといったことが興味深いですよね。

アセイラム姫があのような状態で、彼女を想う二人が戦場で対峙するというのは、男同士の戦いとしても燃えるものはあるし、でもそれがアセイラム姫の気持ちとは関係ないところで繰り広げられてしまう、単なる男の意地だったりもするわけで、これも創作物では何度も使われてきた定番の構図。

スーパーロボット対リアルロボットという、スーパーロボット大戦的なロボットアニメという楽しみもありながらも、こういった屈折した愛の形の物語にも期待したいですよね。

しかし、イナホの復帰がこんなにも簡単に為されるとは思わなかったなぁ。しかも一部サイボーグ化されてるじゃん。

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あっ、そうか、1期のユキ姉のアーマチュアって、医療におけるサイバネティックスの進歩が、同じ時間軸である我々の世界とは異なりますよっていう解説になっていたんだ?

それじゃあ助かるよね。

これで度重なる激戦により、次々にイナホが体の機能をサイボーグ化していき、その度に「人間らしい感情」を獲得していったら、それはそれで面白いんだけど、そういう話ではないか?

とはいえ、急所を晒して戦うのであれば、イナホにはハードな運命が待っていてもおかしくはないんだけどね。




今回面白かったのは、「空の色」が伏線になっていたところかなぁ?
こういう空いた時間の隙間を一気に埋めてくれる演出って好きだわ。

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