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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第1話 感想 [感想・レビュー]

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土日が地元の祭りだったこともあって、昨日夜にやっとゆっくり観ることが出来ました。

ガンダムというタイトルは付いているものの、他の作品とは世界観の異なる完全新作。
模型誌などでMSのデザインは確認していたものの、その内容については出来る限り情報を入れないでおきました。

やはり映像を観て理解できるかというのが大切ですからね。



で、最も大切な導入である第1話ですが、面白かったというよりも感心してしまいました。

世界観やキャラクター相関図、SF的技術設定など、とにかく説明しなくちゃいけない事柄をシナリオ内に巧く織り込んで、キャラクターの掛け合いと映像描写で表現。
しかもちゃんとガンダムをここぞという所で登場させたというのは見事でした。

バルバトスがあのタイミングでしか動かせないというのも、きちっと設定を説明していたので理解できるし、そしてあの状況下で素早く起動・戦闘できるほどに、バルバトスは駆動系までも秘密裏に整備されていた、つまりオルガ達の意思がそこにあるわけだよね。

(そういうのを読み取れずに、何故かアマゾンのレビューで噛み付く厚顔無恥な人もいるらしい)

シーンのほとんどが設定解説をかねているので、かなり情報量が多く、子供ではすぐに理解できないとは思いますが、主人公達があの世界ではカーストの最下層でありながらも、決して腐っていない若者であることと、その状況を打開する象徴としてバルバトスが登場したというのは、とても分り易いお話。

『ここさけ』のアバンでも思いましたが、『あの花』スタッフは導入部分が非常に上手ですよね。



あまり情報は入れていなかったので、ガンダムのパイロット=主人公だと思っていたのですが、あの演出の仕方からするとオルガが主人公なんじゃないかと思えるほど。

とはいえ、物語はバルバトスのある所を中心にしたロードムービーのはずなので、どうしても三日月を中心にせざるを得ないでしょう。

そして、三日月を成長させようとした時、おそらく一番の苦悩はオルガを失うことだと思うので、彼が死亡するか関係性が崩れるということにはなりそうな予感。

パターンとしては、生死不明⇒敵対する指揮官兼パイロットとしてガンダムで登場。もちろんそれは大きな目的を果たすためのフェイク。
こんなところかなぁ。


そんな想いを巡らせるほどに、良い第1話でした。







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