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機動戦士ガンダム サンダーボルト アニメ第1話 感想 [感想・レビュー]

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機動戦士ガンダム サンダーボルト第7集のアニメ無料視聴シリアルコードの使用期限が迫っていたので、アニメ第1話を見直しました。


初見はdアニメでレンタルしたのですが、考えてみたらアマゾンでセル版を買ったほうが良かったなぁ。
それだと第7集のシリアルコードは無駄になるのだが、元々単行本は1集から限定版を買ってるわけで…。

初見時は年末でバタバタしていたので感想も書けなかったが、見直しついでにちょっとだけ。



おそらく待望のアニメ化であったであろうサンダーボルト。
漫画連載でありながらプラモデルがすでにシリーズ展開しているなど、送り手側の熱量も高いガノタ注目作品です。

プラモデルは原作版なので、アニメ版とは若干異なるのですが、それでも一部仕様変更しアニメ版も発売されるそうです。
プラモもシリーズ全購入している身としては迷わず購入なのですが、それよりもアニメ化の勢いでリックドムとホバーグフの発売を期待したい!


さてアニメ版ですが、注目されるのはやはり音楽。
原作でもイオのジャズ、ダリルの歌謡曲というのがキーワードになっていたわけですが、何せ漫画ですから、それらは読者の想像力で補完していたわけです。
それぞれでイメージしていた音楽は異なるわけで、それをどう平均的に寄せてくるのかは重要課題だったでしょう。

結果としては上手くいっていると思うし、宇宙空間にフリージャズは合うというのが再確認できた感じはあります。
まぁ、カウボーイ・ビバップ越えとはいきませんが。


また、MSの戦闘シーン、特にサブアーム付きMSの表現がどうなるのかも注目です。
しかもそれを手描きでやろうっていうんだから、スタッフの意気込みを感じます。

1本目なので、太田垣MSの全ての魅力を出せていないのは仕方ないのですが、意識的に魅せようとしているのは好感が持てます。
こういうのを観ると、プラモを作りたくなるという、マーチャンダイジングのお見本みたいな映像。

マーチャン側の人間としては非常にありがたいです。
(全然TB商品開発には関わりないですが)


とはいえ全く不満がないというわけでもない。
原作ファンとしてはこのアニメ第1話はダイジェストっぽく見えちゃうんですね。

サンダーボルト宙域編を20数分×4話で完結させ、尚且つMS戦闘の魅せ場をできるだけ効果的に差し込もうとすれば、とにかく第1話にFAガンダムを登場させなきゃならないのはセールスポイントとしては理解できます。

MS戦闘を音楽に乗せようとすると、どうしても尺を長めに取らないといけないというのも痛し痒しなんでしょう。

でもそのために、ドラマパートの大事な台詞やシーンがチョイチョイ簡略化されている。
決してズバッと切っているわけではないんだけど、ニュアンスが軽いというかソフトというか。

TBは決してヒーローを描く物語ではなく群像劇。
イオもダリルも主人公でライバルなんだけど、あくまで宇宙世紀の住人の一人でしかない。
誰に感情移入するとか、そういうタイプの作品ではなく、ずっと俯瞰で観ている感じ。

ですので原作で描かれているダークな人間模様をちゃんと表現しないと、これ以降のMS戦闘以外の戦闘パートは単にショッキング映像としか捉えてもらえないんじゃないかと心配もしてしまいます。
(地上波であるオルフェンズの銃殺シーンほどの話題にはならないでしょうが)

声優陣もイメージどおりで、重い芝居も出来るメンバーということは、2話以降はキッチリ描くという事なんだろうと思うので、今後のドラマパートにも期待したいですね。












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