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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 16話 感想 [感想・レビュー]

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前回はキャラクターマーチャンの話ばっかりになってしまいましたが、ここからが本題の物語の感想です。


まず言いたいのは、フミタンはあれで終いとは思えない。
多分チョコの人仮面(マクギリス)が表立った行動に出たときには隣にいるぞ。

つまりそういう意味でも「もうフミタンじゃない」んだろう。
結局はクーデリアが覚悟できれば良いわけで、その覚悟を試される瞬間は絶対来る。

それに相応しい人物は当然フミタンが適任。
もちろん三日月でもいいのだが、それだと恋よりも信念を取る悲恋の物語になりそうだし、そもそも試してくるのはチョコ仮面のはず。

敵対するというか、問答する構図としては、クーデリアvsフミタン、三日月vsチョコ仮面、オルガvsオーキド親分って感じかな。
そのときに種馬アニキがどちらに付くかが見物かな。



でも、自分が今一番興味を抱いているのはマクギリス。

マクギリスはポスト・シャアなのは間違いないのですが、監察官としての顔がシャア・アズナブルで、仮面を被ったときがキャスバルなんだろうね。

そしてシャアと決定的に違うのが、2つの顔を使い分け、同時進行的に目的に向かって突き進んでいるところ。
彼はブレないのである。
おそらく彼は、彼のビジョンにある健全な世界を実現するために、政治・軍事側と民衆側の双方を同時に改革しようとしているのだろう。


シャアはガンダム&アムロとの出会い、妹との再会などによって何度かブレている。
特にガルマを手に掛けた後のブレっぷりは酷く、それが尾を引いた状態でガンダムに負け続け、さらにララァを失ったことで、結局彼はキャスバルとしてではなくシャアとして生きることを選択しちゃうんだよね。
もし彼がキャスバルとして生きることを選択していたら、Z、CCAでのかっこ悪いシャアを観ることもなかったし、ガンダムUCでマウントたこ殴りみたいな扱いを受けることもなかったのに。


まぁ、それは置いといてマクギリスの話に戻そう。


マクギリスの出自についてはファリド家の嫡男ではなく愛人の子という設定なので、アルミリア・ボードウィンとの婚約も親同士の政治的目的を逆手に取った、彼なりの思惑があるのだろう。

決してロリコンではない。

これを受け入れた素振りを見せているということは、マクギリスはギャラルホルンの監察官としての立場もキープしようとしているはずだ。


そうなると武官であるガエリオ・ボードウィンはポスト・ガルマとしてマクギリスの策略に嵌められることを期待してしまうのだが、今のところマクギリスにガエリオ及びボードウィン家に復讐をする必要性が全くない。

考えようによってはガエリオを亡き者にし、ボードウィン家の家督をアルミリアに次がせることで婿養子に入る計画なのかもしれないが、そのためだけに幼馴染を直接殺す必要性があるとも思えない。

そもそもボードウィン家の家督というものがどれ程の権力を握ることになるのかもハッキリしていない。

結果的にそうなってしまう可能性もあるが、目的のために手段を選ばない一面も垣間見えていることから、権力の掌握が必須となれば、恨みの有無は関係ないかもしれない。



チョコ仮面も専用MS(厄祭戦末期の機体)に乗るようなので、マクギリス率いる新勢力が登場しギャラルホルンに敵対すとするならば、ガエリオとの直接対決もあるのかもしれないのでチャンスはある。

しかし、マクギリスが表の顔を維持しようとすると、ギャラルホルンを抜けるわけにはいかないわけで、チョコ仮面が表立って活躍することはそんなに多くはないはずだ。

やはりチョコ仮面がけしかけて、三日月がガエリオを倒すというのが、三日月に重荷を背負わせるためにも自然な流れだろう。


今後は覚悟を決めたクーデリアが積極的に動き出し、それに呼応するようにマクギリス&チョコ仮面の動きが状況を変えていくことになるはずだが、動きが読めないだけにマクギリス&チョコ仮面が気になるわけです。


まずは次回なのだが、ガエリオが特に何事もなく数話限りで三日月に負けたりしたらビックリするぞ!
(今までの流れだと敵メカは1/100のプラモが出るころには画面に出ていない率が高いからね)






1/100は、グシオンとグシオンリベイク のコンバーチブルキット(組立選択式)です!



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