劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ

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シュタゲの劇場版のBD・DVDは2013年12月13日発売。
劇場に足を運んだ作品ですが、そういえば感想を書いていなかったような。

実は、１回観ただけだと、なかなか突っ込んだ感想が書けなかったんです。
TV版は、何度もDVDで見返し、結局BDボックスまで買いましたので、書けるネタは豊富なのですが。

非常に面白かったし、正直泣いた。
ただ鑑賞当時、「これ、TVシリーズでやってくれれば良かったのに」と思ったんだよね。

紅莉栖を主人公として描かれるこの作品は、シナリオとしては非常に優秀なんだけど、
岡部と同じ状況に立たされた紅莉栖が、岡部の苦悩を体験し、理解するのには、
もう少し尺があったほうが、絶対に盛り上がるはず。

紅莉栖は天才なので、そういった理解も早いのかもしれないけれど、
それを理論、理屈、想像ではなく、体験で理解しないと、あのシナリオは薄っぺらい。

観ている側が体感する、紅莉栖がループに費やす時間が少ないのが、唯一残念だったなと。


劇場公開時、負荷領域のデジャヴ も何度も観返したいと思っていたのだが、
やや遠征しないといけない上、モーニングサービスとかやっていない劇場だったので、
金銭的にそう何度も観れなかったんですよね。


アニメファンは、何度も観返す可能性が高いので、モーニングとかラストとか、
そういうサービスのある劇場で、上映時間帯も考えたほうが、絶対に集客できると思うのだけど？

ねぇ、T●H●シネマズさん？　←伏字になってねーよ！

劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ [Blu-ray]

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