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小鳥遊六花・改~劇場版 中二病でも恋がしたい!~ 感想 レビュー [感想・レビュー]

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TSUTAYA DISCUSのレンタルリストに放り込んだのも忘れていたのですが、
「中二病でも恋がしたい」の劇場版の「小鳥遊六花・改」視聴しました。


小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~ [Blu-ray]


公開当時、あまりにも上映館が少なく、
私の地元では遠征しないと観れないということもあり、
タイミングを見計らっているうちに公開が終了してしまった作品です。

結果的には、それで良かったんだよなぁ……。ボソリ




「中二病」は、TVの1期は放送終了後すぐに
HDDに収めていたものを通して観たのですが、
世の中のウハウハ加減に反するように、妙に冷静に納得してしまいました。


「この物語は、きれいに幕引きしちゃってるじゃないか……。」、と。


あまりにも良くできてるというか、
中二病というものを好意的に捕らえ、分析し、
それをきっちりと思春期の若者の成長と結びつけ、
ちゃんとオチを付けているというのは非常に評価できます。

これは1期の感想を書いたときにも、同じようなことを書いたかな???



原作には凸ちゃんやくみん先輩、十花さんまで登場しないらしいので、
元々はかなりストイックな、装飾の少ない話であったと想像できます。

これらアニメで追加されたキャラクターって、
話そのものに加え、映像に厚みを付けるためにも結構重要ポジションだし、
キャラ商売的にはきっちり押さえた配置になっているんですよね。

ですので、逆に原作がどんなもんなのか興味があったのですが、
当時全く書店に在庫がなく、ネットでもはプレミアがついていた始末。

2期開始前でも書店や古本屋に立ち寄る際には、
一応チェックしていたのですが、なかなか発見できない。
でも、今さっきAmazon覗いたら普通に売ってた……。



私的には絶賛した1期を劇場版でやるからには、
「そりゃ~巧い編集をして、2時間半くらいで、
しかも六花視点でバッチリまとめているんでしょ? そうなんでしょ!」
と思っていた時期が僕にもあったような気がしないでもありません。
いや、あれは夢でした。



何だろう、六花視点になってるか?
確かに、六花が話して聞かせている設定だけど、
単に勇太の一人称的な台詞を無くしただけだし、
どう見たって総集編、いやダイジェストじゃん。

しかも六花の家族の件って、この物語では最重要事項なんだけど、
そこの説明なしって、どこまで「知ってますよね」前提の劇場版なんだよ? 
ファンを舐めてるのか?

結局、キャラクター押しのファンディスク的映画かい!



正直、これを劇場で、しかも正規の大人の金額で観ていたら、
かなり切れていたと思う。

何がしたかったのか、さっぱり解らん。
まぁ、金を稼ぎたかったんだろうけどさ……。

きちんと「中二病」の1期を観たいなら、
やはりTV版を全話観るべきだと思います。





さて、近々2期を通してみようと思っているのですが、
実は1~2話をリアルタイムで観て、一度は切っているのです。

「あ~、やっぱり一度終わってるわ、この作品は。」
そう思っちゃってね。

終わっているというのは、面白くないという意味ではなく、
完結してしまっているという意味。

同じところを掘っても、もう何も出ないだろうってね。
「恋愛モノはくっつくまでで良い」派なので、
それ以後を引き伸ばされてもねぇ。

もちろんこの捕らえ方は、
私の期待するところでの話なので、
新たな魅力が用意されていたのかなぁ?

通してみたら、だいぶ違うのかな???




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