test
スポンサードリンク
天体のメソッド 第13話「はじまりのそらから」(最終話)の感想です。
1話からちゃんと観ていて、それなりに楽しんでいたのですが、期待していた泣ける要素がもっと欲しかったというのが素直な感想。
絵柄も好みだし、音楽も良かったのですが、ここぞと狙っているであろう箇所で泣くことが出来ないのは、やっぱり何かが足りないからなんだろうなぁ。
それとも、私の心が荒んでしまっているのだろうか?
乃々香と汐音にとってのノエルという存在はまだわかるんだけど、他の天文台のメンバーとの11話までのノエルとの関わりが、最後にノエルが戻ってくるために必要な下準備でしかないような気がして、取って付けに感じてしまったんですよね。
乃々香と汐音の物語に無理やり参加させられてしまったというかね。
最後に汐音の麦藁帽子を円盤に見立てて、ノエルが再びやってくるというのも、乃々香と汐音のニッコリを叶えるためにはノエルが必要だと解釈すれば、実にいい再会だと思うのだが、個人的には、乃々香が母親の死を乗り越えた以上、ノエルに頼らずにニッコリを取り戻すほうが、一人の少女の成長という意味では大切なんじゃないかとも思ってしまうんだよね。
ノエルが一度いなくなって時間が戻り、乃々香と汐音以外の人のノエルの記憶がなくなっているという状況は、円盤やノエルのいた時間が現実ではなかったとも感じるし、それならば、乃々香と汐音が同時に見た白昼夢の中にノエルという少女がいたとしても、その存在を過去に二人を引き合わせた乃々香の母親の思いとして捉えて、それで仕舞いでも良かったんじゃないかと。
ノエルのラストカットのビジュアル演出も、手間掛かってるなと思うんだけど、この絵柄にされちゃったおかげで、ノエルがますます現実味がない感じになっちゃってる気が。
それよりも、柚季、お前どこ見てポカンとしてるんだ?
もしかして彼女にはノエルなんて見えていない???
だとすれば、ノエルは乃々香の母親が乃々香と汐音を再会させるために遣した天使みたいな存在ってことなのかなぁ?
解釈の幅があるというのは、決して悪いことではないと思うし、エンターテインメントとしては正解だと思う。
これでベタに泣けていたら、かなりの高評価だったんだけどね。
スポンサードリンク
test
天体のメソッド 第13話(最終話)感想【で、ノエルって現実だったの?】 [感想・レビュー]
1話からちゃんと観ていて、それなりに楽しんでいたのですが、期待していた泣ける要素がもっと欲しかったというのが素直な感想。
絵柄も好みだし、音楽も良かったのですが、ここぞと狙っているであろう箇所で泣くことが出来ないのは、やっぱり何かが足りないからなんだろうなぁ。
それとも、私の心が荒んでしまっているのだろうか?
乃々香と汐音にとってのノエルという存在はまだわかるんだけど、他の天文台のメンバーとの11話までのノエルとの関わりが、最後にノエルが戻ってくるために必要な下準備でしかないような気がして、取って付けに感じてしまったんですよね。
乃々香と汐音の物語に無理やり参加させられてしまったというかね。
最後に汐音の麦藁帽子を円盤に見立てて、ノエルが再びやってくるというのも、乃々香と汐音のニッコリを叶えるためにはノエルが必要だと解釈すれば、実にいい再会だと思うのだが、個人的には、乃々香が母親の死を乗り越えた以上、ノエルに頼らずにニッコリを取り戻すほうが、一人の少女の成長という意味では大切なんじゃないかとも思ってしまうんだよね。
ノエルが一度いなくなって時間が戻り、乃々香と汐音以外の人のノエルの記憶がなくなっているという状況は、円盤やノエルのいた時間が現実ではなかったとも感じるし、それならば、乃々香と汐音が同時に見た白昼夢の中にノエルという少女がいたとしても、その存在を過去に二人を引き合わせた乃々香の母親の思いとして捉えて、それで仕舞いでも良かったんじゃないかと。
ノエルのラストカットのビジュアル演出も、手間掛かってるなと思うんだけど、この絵柄にされちゃったおかげで、ノエルがますます現実味がない感じになっちゃってる気が。
それよりも、柚季、お前どこ見てポカンとしてるんだ?
もしかして彼女にはノエルなんて見えていない???
だとすれば、ノエルは乃々香の母親が乃々香と汐音を再会させるために遣した天使みたいな存在ってことなのかなぁ?
解釈の幅があるというのは、決して悪いことではないと思うし、エンターテインメントとしては正解だと思う。
これでベタに泣けていたら、かなりの高評価だったんだけどね。
【Amazon.co.jp限定】天体のメソッド 1(特装限定版)(オリジナルアートカード付) [Blu-ray] 新品価格 |
コメント 0