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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前・後編  感想その② [まどか☆マギカ]

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「まどマギのメッセージで何だった?」


前・後編をじっくり観たので、やはり新編がどうなるのか、

自分なりに考えてみたくなるわけです。


でもまず、「まど☆マギの作品としてのメッセージって何なのか?」という点について。

多少のネタバレを含みますので、未鑑賞の方はご注意を。



まど☆マギはアニメオリジナルですので、

前提としてしっかりとした作品世界の構築が必要になります。

これはデザイン面や世界観設定だけではなくて、お話がどこに向かっていくのかという

脚本のガイドラインになる考えも同じ。


押しつけがましい持論を展開されるのは嫌いですが、問題提起という形であれば、ウェルカム。

きっとテーマがお話のオチに向かう必然としてあるはずなのです。



私が感じているまど☆マギのテーマは、「希望・祈りとは何か?」というもの。

希望があるから絶望がある。

これは漢字ならば読んで字の如しですよね。二つは背中合わせにある。


魔女のいる世界では、この希望と絶望の落差をエネルギーにされてしまうわけですが、

それを残酷だとか、なら希望なんて持たない方がいいとか

ネガティブに捉えるのは違う気がします。


確かにその不条理を正すために、まどかは魔法少女になることを決意しますが、

願いの実現が引き替えなんだから、まどかの中になるのは慈悲や愛だけではなく、

それらを含んだ希望のはずです。


「どんなに傷ついても、結果を恐れずに、希望を持って生きていこうよ」

「希望を持つことは生きることそのものだよ」

そんなことをTV版・劇場版を通して、まど☆マギは言いたかったのかなと思うわけです。



いや、そうとも考えられる問題提起をしたんですね、「希望・祈りとは何か?」と。

もちろんこれば否定するための問いではなく、肯定するための問い掛け。

 

テーマそのものは答えではないので、作り手がどういう持論を持っていようが、

それを観た客が何を思うかは自由だと私は思っていますw。

また、説いてもいないことに、客は想い悩むこともあるでしょう。

ですので、私が感じた「問いと答え」に同意できなくても文句は無しよ♪

(___予防線___)



実際のところ、脚本の虚淵氏は作品のテーマをもう少し違った言葉で語っていたようで、

それは御都合主義にならない魔法少女モノという、脚本家としてのカラーの問題だったようです。

なので、これは作り手のテーマなので割愛。



さて、この自分なりに感じ取ったテーマ。これを主軸に新編の予想をしていこうと! 

と思ったら、長くなりすぎた。


次回「新編の世界とは? 情報整理編」へつづく。
「新編の世界とは? 情報整理編」 劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語


前回はこちら
劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語/[後編] 永遠の物語 感想その①


劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編] 始まりの物語/[後編] 永遠の物語【完全生産限定版】 [Blu-ray]





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