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健全ロボダイミダラー 感想 11話「動転!帝王のセクハラ」 [感想・レビュー]

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せっかく視聴が追いついたので、ダイミダラーについて。

健全ロボ ダイミダラー Vol.1 [Blu-ray]

基本的に原作つきは、なんでその作品がアニメ化に至ったかを
考えながら見てるわけです。



この作品はエロコメディーという分りやすい要素が魅力なのですが、
その裏にあるテーマ的なものもしっかりとしていていいですね。

ロボットアニメのパロディーもちょいちょい見られるのですが、
それがちゃんと突き抜けているので、見ていても気持ちがいい。

単にディテールとして持ってくるのではなく、しっかりストーリーに織り込んでくるのは、
原作者の元ネタに対してのリスペクトあってのことでしょうし、
それを自分の作品に昇華させるにあたって、楽しんでいる感じがイイ。



このことについては、サムライフラメンコのときにも同じようなことを書きましたが、
サムメンコの場合、そのあたりの突き抜けというか、丁寧さが足りない。
パロディーが単なるディテールになってしまうと、お寒い感じになってしまうのです。

逆に言ってしまうと、パロディーのネタが分らない人が作品を観ても、
それはそれとして面白ければいいわけ。

これだけアニメ作品が乱立する中、全く何からも影響を受けていない作品が
あるわけが無いのですから、素材としてパロディーがあってもいいけど、
料理した後は、ちゃんとその作品の味付けにしてくれよと思うわけです。



ダイミダラーは、何処かでであったような懐かしい昭和感覚で観ていられるのですが、
それだけに留まらない、ロボモノとかヒーローモノに対しての挑戦的な一面もある。

「繊細、且つ大胆」ではなく、「大胆、且つ繊細」といった作品ですね。
しかし、そのフックとなるなエロが激しいので、よくアニメにしたなと感心しますね。



ダイミダラーも下手すると出オチになりそうなものですが、
だんだんペンギンが悪者に見えなくなり、一方美容室プリンスが悪に見えてきて、
しまいにゃ人間の敵はやはり人間だったみたいなことになってきている。

美容室プリンスが陸上自衛隊に取り囲まれるところなんて、まるでエヴァ。
陸自に貸し出した量産型の伏線がこういう形で回収されるとは、
作者はちゃんと考えているのですね。



これは結構真面目な作品なんじゃないか? と思ったりもするのだが、
でもやっぱりオッパイは揉みまくる。

ある意味初志貫徹しているし、そのうえでさらに風呂敷広げてくるあたりなんて、
これだけの要素が重なれば、面白くないわけがナイ。

真剣にふざけている感じ、嫌いじゃないですね。



さて、来週は最終回らしいのですが、どういった形で一応のオチをつけるのか、
非常に楽しみであります。








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