キャプテン・アース 感想 12話「闘う少年たち」

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キャプテン・アースの第12話「闘う少年たち」の感想です。

アバンが新キャラの回想シーンなものだから、一瞬違うアニメかと思ってしまった。一度再生を止めて、タイトル確認してしまいましたよ。


しかもOP後のAパート冒頭でいきなりのハナのお休みのキス！！　本人気が付いていなくてノーカウントにされていますが、それはハナの意思表示と捉えてよろしいのでしょうか？　しかしその瞬間の他のメンバーのリアクションが薄すぎないかい？？？

この二人の恋の行方も気になるところではあるのですが、それよりも地球の平和はどうなってるのだ！？




前回登場したセツナ（セイレーン様）や毬村マオ殺害、ロビンと言われている謎の人物が何者なのかなど、風呂敷をさらに広げたわりには、今回は通常営業に戻っていましたね。

現在、主人公たちミッドサマーズナイツは、次にオルゴンエネルギーが大量発生しそうなポイントをピッツの能力を頼みに探し出しているのですが、これが結果的に残りのデザイナーズチャイルドに接触しようとするアマラたちと遭遇する羽目になるという、ある種のルーチンに入ってきてしまっております。


これはこれで、ロボットアニメとかヒーローモノとしては正しいのでしょうが、ちょっとそのパターンにも飽きてきた気が……。

早く伏線回収してくれないかと、刺激を求めてしまいますね。



とはいえ、12話は1話完結でなく、13話に続くみたいなカンジで終わっています。ちょうど仮面ライダーの2話一組シナリオみたいな感じですね。

今回登場したバクは、今の生活を捨てたくはないようですが、次回予告を見るとマシングッドフェローが登場しているので、結局はアマラたちに強引に接触されてしまうのか、何かしらの理由（麻野田組のお嬢さんを守るためとか）で、乗らざるを得ない状況に追い込まれるとか、そういうことなんでしょう。


デザイナーズチャイルドはキルトガングの記憶が戻っても、人間として生活していた時の記憶がなくなるわけではないし、テッペイの前例が示すように人間時の自我によってある程度はキルトガングの本能を抑えることは可能みたい。

ですので、バクがマシングッドフェローを使って、お嬢さんを守ろうとするって事は十分ありうる。ただ、それほどのお嬢さんの身の危険というのがアマラたちが仕掛けたものなのか、それ以外の勢力なのかは予測不可能。



少し気になっているのは、麻野田組の狩屋がジンに心臓貫かれても生きてたんだけど、彼は何者なのかということ。

また、この麻野田組はジンとバクの二人ののデザイナーズチャイルドに関わっているし、同じように毬村マオもリンとセツナに関係していた。マオは殺害されてしまったので、実際にはロビンが関わっていたことになるのだろうけど。

この２組はマクベスに関係しているのか、それとも別々の組織なのか？



正直、勢力図を書こうとすると随分とややこしい図が出来上がる状況なので、かなり混乱してきているんですよね。

遊星歯車装置はテッペイ以外のデザイナーズチャイルドが構成メンバーだとwikiには書いてあるのだけど、これは本当なのかな？

でも、次回でバクが遊星歯車装置側に着いたとしても、まだセツナが合流していないから、アマラたちがマクベスを完全に裏切るのはまだ先になるよね？


次回で折り返し地点なので、少しこのゴチャゴチャした勢力図を整理してもらいたいなぁ。




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