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M3~ソノ黒キ鋼~ 感想 12話「二人ヲ繋グモノ」 [感想・レビュー]

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M3~ソノ黒キ鋼~ の第12話「二人ヲ繋グモノ」の感想です。


物語が進みませんね。

M3は世界観的にも扱っているテーマについても、決して嫌いなタイプではないのですが、如何せん話の進行が遅すぎる!

頭でウジウジ考えてないで、もっとパッパと動けよ! と言いたくなる。


別に考えちゃダメではないし、キャラクターの心情に全く共感できないわけでもなかったのだが、停滞感がハンパなくてそろそろ視聴者も限界だぞ!!


エヴァのTV版みたいに、シンジがウジウジ考えていても、状況がそれを待ってくれないみたいなほうがドラマ性があるし、実際世の中ってそうじゃない?

自分の心の整理に合わせて行動できるわけではなく、考えながら行動し、行動しながら考える。そういうものです。


敵の躯やイマシメに人格がないのをいいことに、主人公たちはすっと思い悩んでいるのですが、それに対して行動部分のお話が進行しないものだから、正直、大人からしたら個人的なくだらない問題に固執しているだけにしか思えず、段々とキャラクターに共感できなくなってきているのを感じます。

これって、かなり致命的だと思うのです。


もし思春期の少年少女がキャラに共感してこの物語を観ていたとしたら、ソロソロ鬱が進行して悪影響を及ぼしそうです。

ハッキリいって、ここまでの話は半分とはいわないにしても、60%位の尺にまとめられるんじゃないかな?




今回の話で進んだのは、何話か前でミナシがササメに囁いた言葉が何だったのかが分ったということなんだけど、そこまで引っ張るような内容だった? 

あのシーンで我々が聞いていても何ら問題ないし、そもそも随分前のことだからどういう状況での会話だったかも忘れたよ。


チーム・ガルグイユのメンバーは無明領域に飲み込まれたのに帰ってこられた子供たちが意図的に集められたチームで、彼らには記憶から欠落しているけれども、何かしらの秘密及び能力を共有しているなんて分りきっているわけ。

それが無明領域に取り残されている謎の女の子に関係しているなんて1話か2話で分っているじゃない? 


アカシが兄という過去に捕らわれていたように、本来ならば忘れてはならない事実をガルグイユのメンバーが忘れてしまっていることの罪。そしてその事実そのものも子供がやったことだからでは済まされない、いや、子供だから出来た残酷な真実なんでしょ?


それでも人間は生きていかなければならないので贖罪をしなくてはならない、過去に捕らわれすぎてもいけない。みたいなことなんでしょう?テーマ的には。


わかってるから進めてくれよ、頼む!




M3は、2~3話に一度の感想のほうが文句を書かないで済むから、大きな動きがない限り書かないことに決定。

一応観たときに一言二言だけ書こう。





12話「二人ヲ繋グモノ」を観た。

ミナシがササメに囁いた言葉が何だったのかが分った。

アカシは無明領域に進入するも進展せず。


みたいに。



M3~ソノ黒キ鋼~ Blu-ray BOX 1
このイライラを察知したのか、BD・DVDが1クール目と2クール目に分けた BOXでの発売になりましたw


追記:
ラストシーンに出てきたマヴェスが新型だと気が付いたのは、13話アバンだった……。
でも、12話が停滞気味だという事実は変わらないけど。









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