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いよいよ復活! スペース☆ダンディ シーズン2 の第1話となる「オンリーワンになれないじゃんよ」の感想です。
正式には1期2期で通し番号になっているようなので、第14話が正解ですね。
まず感動したのがOP、EDともに変更なしというスタンス。
これ、ダンディにおいては重要だと思いますね。
ダンディはご存知のとおり、オムニバス形式のSFショート・ショートで、1話1話の繋がりは殆どない。
ミャウの登場した第1話以外なら、どの順番でみてもOKなわけで。
自由で雑多な作品群というのが最大の魅力であるのだけど、それをひとつの世界に内包するのにこのOP・EDは重要な役割を果たしていますよね。
あのOPナレーションと曲で始まり、あの曲で終わる。これ、大事です。
14話はOPナレーションがなかったから???だったんだけど、それも今回のオチに繋げるためだとわかるとニヤニヤです。
しかしこの14話はよく出来てますね。
ベアブリック・ダンディの宣伝もしっかりしてるし、そういうあざとさや多くのアニメをパロった小ネタもいい味を出しています。
シュレディンガー星人がバカバカし過ぎるし、デナン・ゲーもどきのロボットがちゃんと大河原先生のデザインだというのも悪い冗談ですね。
最大の魅力は、宇宙ひも理論と平行宇宙をメチャクチャな設定で結びつけ、最後にはメタフィクションで終わらせたこと。
気が付きました? 最後のダンディたち、アレ僕らですよ。
こういうメタ構造だとエヴァの旧劇場版の2作目みたいに、たいがい嫌な気分にさせられてしまうものですが、それを晴れ晴れと笑い飛ばせてしまうのがダンディーのいいところ。バカにすんなしw。
まぁ、ダンディーそのものはひとつの世界で繰り返されるオムニバス形式のSFショート・ショートだから、元々ギャグ漫画的なメタ構造なんですけどね。
ハードなSFも好きですが、こうした最後に「な~んちゃって」でひっくり返せてしまえるのはSFいいところでもあるし、筒井康隆の短編集を読んでいる時のような、いいテンションになってくるのが堪りませんね。
あぁ、やっぱりBD買おう、決めたよ!
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スペース☆ダンディ シーズン2 感想 14話「オンリーワンになれないじゃんよ」 [感想・レビュー]
正式には1期2期で通し番号になっているようなので、第14話が正解ですね。
まず感動したのがOP、EDともに変更なしというスタンス。
これ、ダンディにおいては重要だと思いますね。
ダンディはご存知のとおり、オムニバス形式のSFショート・ショートで、1話1話の繋がりは殆どない。
ミャウの登場した第1話以外なら、どの順番でみてもOKなわけで。
自由で雑多な作品群というのが最大の魅力であるのだけど、それをひとつの世界に内包するのにこのOP・EDは重要な役割を果たしていますよね。
あのOPナレーションと曲で始まり、あの曲で終わる。これ、大事です。
14話はOPナレーションがなかったから???だったんだけど、それも今回のオチに繋げるためだとわかるとニヤニヤです。
しかしこの14話はよく出来てますね。
ベアブリック・ダンディの宣伝もしっかりしてるし、そういうあざとさや多くのアニメをパロった小ネタもいい味を出しています。
シュレディンガー星人がバカバカし過ぎるし、デナン・ゲーもどきのロボットがちゃんと大河原先生のデザインだというのも悪い冗談ですね。
最大の魅力は、宇宙ひも理論と平行宇宙をメチャクチャな設定で結びつけ、最後にはメタフィクションで終わらせたこと。
気が付きました? 最後のダンディたち、アレ僕らですよ。
こういうメタ構造だとエヴァの旧劇場版の2作目みたいに、たいがい嫌な気分にさせられてしまうものですが、それを晴れ晴れと笑い飛ばせてしまうのがダンディーのいいところ。バカにすんなしw。
まぁ、ダンディーそのものはひとつの世界で繰り返されるオムニバス形式のSFショート・ショートだから、元々ギャグ漫画的なメタ構造なんですけどね。
ハードなSFも好きですが、こうした最後に「な~んちゃって」でひっくり返せてしまえるのはSFいいところでもあるし、筒井康隆の短編集を読んでいる時のような、いいテンションになってくるのが堪りませんね。
あぁ、やっぱりBD買おう、決めたよ!
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