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スペース☆ダンディ 第15話 感想 【チームBBPは最高じゃんよ】 [感想・レビュー]

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「スペース☆ダンディ シーズン2」の第2話となる、第15話「闇には闇の音色があるじゃんよ」の感想です。


OP普通に始まりましたね。さすがに「死にたいダンディ」は引っ張りませんわなww


今回は非常にダンディらしい話なんですが、ゲスト出演のウクレレ男のおかげで、すっかりホラー回のようになっております。

ウクレレ星人のやっていることって、なんかどこかで観たか、読んだかしたことがある気がするんですが、それがどんなネタだったかも思い出せない。

たぶん中学生の頃にかじった、何かのミステリーだったと目星はつけているのだが、細かな内容も作者も出てこない。


このデジャブのおかげで気持ち悪さ倍増です。




今回感心したのは、台詞遊びが優秀だよなぁと。
「ウィットに富んだ会話」でなく、「ウィットしかない会話」はダンディたちの魅力そのもの。

シャカタクをクリス・ペプラーの番組で聴いたとか、ダンディはJ-WAVEリスナーなのか?
しかもチームBBPを自覚しちゃってるしw。

そのチームBBPの名付け親は、第7話に出てきたフラワーロック星人(cv.クリス・ペプラー)というネタを被せてきてるし。


他にも、さも意味ありげな無意味な台詞をちょいちょい挟んできて、「いい加減」というキーワードを強調してくれます。


でもそっち側に思いっきり振っておいて、最後はダンディの仲間に対しての想いとか救いに持っていくというのは粋なシナリオですな。

その分、ウクレレ星人の「使われた感」がスゴイのですが、笑顔になれた(?)んだからハッピーということにしておこう???

オチがまた被せてきたんで、すっかりダンディらしいネタ回になってしまっていますが、芯はしっかりとしたSFホラーになってると思う。





今回の脚本はビバップにも参加していた信本敬子さん。

信本さんは、1期では小山力也さんの熱演が冴えた、第8話の「一人ぼっちのワンコ星じゃんよ?」以来の参加。
あの話も独特な雰囲気のある構成が魅力的。宇宙ってああいうことかもと考えさせられました。

笑いのポイントとなった、チームBBP命名の第7話の脚本はうえのきみこさんなので、別の人の担当回のネタを持ってくるなんて意外ですよね。

また、信本さんというとビバップでシリーズ構成をされていたので、ドラマ重視のストーリー性のある脚本を書く人というイメージがあったのですが、第8話と今回の第15話のような、違った魅力のシナリオも書かれるんだと。

そういう発見があるのも、オムニバスのいいところですよね。

スペース☆ダンディ 6 [Blu-ray]
【第14~15話収録】






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