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リプライ ハマトラ 2話 感想 【アートが憎めない】 [感想・レビュー]

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Re␣(リプライ) ハマトラの第2話「Art Returns」の感想です。


タイトルのとおり、今回はアート中心の話。

1期でモラルに殺されたはずのアートが何故生きていたのか? これがハッキリしました。
そして彼がが何をしようとしているのか、それが何となくわかってきました。


art_R.jpg


1期のラスボスであったモラルはミニマムホルダーに憧れる者、つまり力を求める者の心理を利用し、ミニマムホルダー暴動事件を引き起こしたわけですが、アートはモラルが残した遺産を活用することで、ミニマムホルダー暴動事件の原因ともいえる、ミニマムによる不平等を是正しようとしているように感じます。


ファクルタース学園襲撃も生徒たちのミニマムを回収するためで、生徒の命は奪わないという姿勢。
どうやって脳髄から因子を取り出しているのかはわかりませんが、もしかするとモラルが生前に確立させていた方法なのかもしれません。



ここで問題となるのは、何故アートはこういった行動に転じたのかということです。

ミニマムという「力を望んで持てなかった者の苦悩」をアートは良く知っているはず。
状況は最悪とはいえ、求めて止まなかったはずのミニマムを手に入れられたわけですから、その喜びに浸ってもいいはず。

しかし、彼の行動はミニマムホルダーを普通の人間に戻そうとしているように思える。
そうさせているのは、能力を得たことで直面した「力を持つものの苦悩」なのでしょうか?

もしそうだとしたら、その苦悩はミニマムそのものを否定したくなるほどの苦しみということになる。

そして彼のミニマムの特性上、ああいった戦い方が出来るのはわかるものの、あまりにも無茶をしすぎ。
まるで何かの罰を受けるような自虐的な戦い方は、彼の覚悟の現われとも言えるでしょう。


正直、そんな彼を見ているのはこちらも辛くなってしまいます。



ダークヒーローとして復活したアート。
今後彼がどう動くのか? そしてそれにハマトラたちはどう対処していくのか?

次回が待ち遠しくなってきましたね。




しかし、神谷浩史は芝居が上手いなぁ~。



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