test
スポンサードリンク
先週から始まった「PSYCHO-PASS -サイコパス-」新編集版。
2012年10月~2013年3月まで放送されていたアニメ「PSYCHO-PASS -サイコパス-」全22話を、1時間全11話に再編集。
これに合わせて新規カットが追加されるということで、当時からのファンも秋から始まる「2」までのおさらいという意味だけでなく、「2」への伏線が隠されているのではないかと興味心身です。
その新規カットも、何となく、どこが変わったのか、増えたのだか分らないといった間違い探し的な追加ではなく、しっかりと新規でアニメと台詞が追加されています。
塩谷監督がSFマガジン8月号のインタビューでも「新カットではなく、新シーンです!」と仰っていたのですが、ホントしっかりと追加シーンでした。
一般の人には新カットも新シーンも同じように思われてしまうかもしれませんが、カットとシーンでは全然情報量が違う。
映画の撮影ドキュメントなどで「シーン○○、カット□□、よ~い、アクション!」なんていうのを聴いたことがあるとは思いますが、この言葉通りにカットの集まったものがシーンです。
カットによってはそれが何処なのかを示すための情景を映しているだけのカットもありますし、1台のカメラで撮っていればカメラアングルが変わるだけで別カットですからね。
シーンが追加となると、場合によっては作品の主題が全く変わってしまう場合もあるわけで、実写映画の場合は、数パターンのラストシーンを撮っておき、編集時に最終のシナリオが決定するなんて事は良くあるそうです。
アニメの場合は最初から脚本が決まっていて、その脚本に沿って全ての絵を作っていかなくてはならないわけですから、編集で「こっちのパターンのシナリオにしよう」なんてことはないのです。
ですから、アニメに新シーンが挿入されるというのは一大事なのです。
その期待通り、新編集版第1話の新シーンはかなり満足。
特に冒頭の槙島の心理を描写したシーンは、かなり貴重です。あのシーンがあるおかげで、脱走後に槙島が狡噛に電話をしたくなってしまう心境の想像が容易になりますよね。
もし「PSYCHO-PASS -サイコパス-」を始めてみるよって方は、この新編集版第1話冒頭はもしかすると物語中盤のシーンではカットされている可能性もあるので、その場合は一度見直したほうがいいと思います。
さて、2話以降の新カットが気になるところですが、新編集版スタートに合わせて復活した、WEBラジオ「PSYCHO-PASSラジオ 公安局刑事課24時」で、新シーンについてのネタバレが少しありました。
PSYCHO-PASSラジオ 公安局刑事課24時
狡噛慎也役の関智一さんと宜野座伸元役の野島健児さんによれば、狡噛と宜野座と雑賀先生の3人による「狡噛と宜野座の学生時代のシーン」が追加されるとのこと。
狡噛と宜野座が旧知の関係とわかり、学生時代からの恩師・雑賀先生が登場するのがオリジナル版・第9話。
これは王陵璃華子事件編の直後になります。
上記の新シーンが差し込まれるとしたら、この近辺になると思いますので、新編集版だと5話あたりということになるのかと思います。
狡噛は槙島に一歩近づけたことで、そちらに気が行き過ぎてしまっているでしょうし、本編では狡噛の心配をする宜野座についての情報が足りない気はしていたので、こういった回想をするとなると宜野座だと思いますね。
これがどういった印象を我々に与えてくれるシーンなのか、非常に楽しみです。
スポンサードリンク
test
PSYCHO-PASS -サイコパス- 新編集版 新シーン・新カット情報 [PSYCHO-PASS サイコパス]
2012年10月~2013年3月まで放送されていたアニメ「PSYCHO-PASS -サイコパス-」全22話を、1時間全11話に再編集。
これに合わせて新規カットが追加されるということで、当時からのファンも秋から始まる「2」までのおさらいという意味だけでなく、「2」への伏線が隠されているのではないかと興味心身です。
その新規カットも、何となく、どこが変わったのか、増えたのだか分らないといった間違い探し的な追加ではなく、しっかりと新規でアニメと台詞が追加されています。
塩谷監督がSFマガジン8月号のインタビューでも「新カットではなく、新シーンです!」と仰っていたのですが、ホントしっかりと追加シーンでした。
一般の人には新カットも新シーンも同じように思われてしまうかもしれませんが、カットとシーンでは全然情報量が違う。
映画の撮影ドキュメントなどで「シーン○○、カット□□、よ~い、アクション!」なんていうのを聴いたことがあるとは思いますが、この言葉通りにカットの集まったものがシーンです。
カットによってはそれが何処なのかを示すための情景を映しているだけのカットもありますし、1台のカメラで撮っていればカメラアングルが変わるだけで別カットですからね。
シーンが追加となると、場合によっては作品の主題が全く変わってしまう場合もあるわけで、実写映画の場合は、数パターンのラストシーンを撮っておき、編集時に最終のシナリオが決定するなんて事は良くあるそうです。
アニメの場合は最初から脚本が決まっていて、その脚本に沿って全ての絵を作っていかなくてはならないわけですから、編集で「こっちのパターンのシナリオにしよう」なんてことはないのです。
ですから、アニメに新シーンが挿入されるというのは一大事なのです。
その期待通り、新編集版第1話の新シーンはかなり満足。
特に冒頭の槙島の心理を描写したシーンは、かなり貴重です。あのシーンがあるおかげで、脱走後に槙島が狡噛に電話をしたくなってしまう心境の想像が容易になりますよね。
もし「PSYCHO-PASS -サイコパス-」を始めてみるよって方は、この新編集版第1話冒頭はもしかすると物語中盤のシーンではカットされている可能性もあるので、その場合は一度見直したほうがいいと思います。
さて、2話以降の新カットが気になるところですが、新編集版スタートに合わせて復活した、WEBラジオ「PSYCHO-PASSラジオ 公安局刑事課24時」で、新シーンについてのネタバレが少しありました。
PSYCHO-PASSラジオ 公安局刑事課24時
狡噛慎也役の関智一さんと宜野座伸元役の野島健児さんによれば、狡噛と宜野座と雑賀先生の3人による「狡噛と宜野座の学生時代のシーン」が追加されるとのこと。
狡噛と宜野座が旧知の関係とわかり、学生時代からの恩師・雑賀先生が登場するのがオリジナル版・第9話。
これは王陵璃華子事件編の直後になります。
上記の新シーンが差し込まれるとしたら、この近辺になると思いますので、新編集版だと5話あたりということになるのかと思います。
狡噛は槙島に一歩近づけたことで、そちらに気が行き過ぎてしまっているでしょうし、本編では狡噛の心配をする宜野座についての情報が足りない気はしていたので、こういった回想をするとなると宜野座だと思いますね。
これがどういった印象を我々に与えてくれるシーンなのか、非常に楽しみです。
コメント 0